壁紙糊付機 最新機種のご紹介
壁紙糊付機、年々進化しています!
壁紙糊付機国内シェアNo.1のKLASS(極東産機)。発売から四半世紀にわたりアップグレードを続けながら最新の糊付機を世に送り出しています。
そんなKLASS(極東産機)から今年発売となった最新2機種に加え、最新テクノロジーを搭載したフラッグシップモデルを詳しく解説いたします。
一般的に5~10年のサイクルで買い替えると言われている壁紙糊付機ですが、正直何がどのように進化しているのか、カタログを見ているだけでは分かりづらいですよね。
旧機種との違いやいち推し商品、具体的な作業効率がどのように改善されるのか、それぞれの機種の違いを、ぜひこのページでご確認ください。
2022年 最新機種+最上位機種
Hiβ-UNIハイベータ・ユニ
軽量小型。前機種より糊の容量がUPし、バランスの取れた万能型。イチオシの一台です!
- クロス切れ検知機能&糊供給機連動機能搭載
- クラシックプログラムモードを含む5つの糊付モード搭載
- 跳ね上げ式糊切ブラケットを採用
- NEWスリッターSCⅢ型(UNI仕様)装備
- ワンタッチ開閉式2WAYロック脚採用
こんな人におすすめ
一日にいくつも現場を移動する方・最新の機能を使いたい方
Prime FAプライムエフエー
売り上げNo.1のプライムミュースリーの新モデル。プライムミュースリーからの買い替えにおすすめです。
- クロス切れ検知機能搭載
- プログラムモード含む3つの糊付モード搭載
- NEWスリッターSCⅢ型装備
- ワンタッチ開閉式2WAYロック脚採用
- 糊供給機連動機能(オプション)
こんな人におすすめ
価格を抑えたい方・糊の積載量を重視する方・プライム・ミュースリーからの買い替えの方
ATHLEAD ALEX Renewアスリード アレックス リニュー
KLASS(極東産機)の技術を最大限搭載した最上位フラッグシップモデル。壁紙施工が本職の方や妥協のできないこだわり派に。
- 伝統の正面操作
- 進化した糊付画面表示
- いざという時の便利機能/電卓機能
- 進化したプログラムモード
- スマホと糊付機の通信は、双方向へ!
- 操作ボックスに給電ポートを装備
こんな人におすすめ
価格を抑えたい方・糊の積載量を重視する方・プライム・ミュースリーからの買い替えの方
Hiβ-UNI ハイベータ・ユニ
NEWスマートモデル
軽量でバランスの取れたイチオシ機。
おすすめポイント
軽い・コンパクト
軽量さが売りのハイベータシリーズは、コンパクトなつくりのため、狭い場所での使い心地も抜群です。また、ワンタッチ開閉2WAYロック脚を採用し足の折り畳みがスムーズで、パーツ毎にも運べるので持ち運びが楽々です。マンションや戸建てのリフォーム現場など、比較的中・小規模の現場を施工する方や、一日にいくつも現場を移動する方に特におすすめです。
糊の積載量20%UP
今までの機種では糊の積載量が他シリーズの機種と比較し25%程度少なくなっていたのが欠点でした。「ハイベータ・ユニ」は前機種「ハイベータ・マスターゼット」より糊の積載量が20%UPし、現行のFAと比較しても糊の積載量は5%程度の差に留めました。結果、どなたにでもおすすめしやすいイチオシ機種に進化しました。
手間だったローラー清掃も簡単
清掃面での進化も見逃せません。実は近年壁紙はどんどん厚みが薄くなっており、薄い壁紙に濃い糊を薄くつけるのが現在の潮流です。従来のローラーの爪と溝の機構で糊を均一に付ける仕組みでは、薄い壁紙に対しては少々問題があることも。さらにこの爪、現場でローラーを洗う際に引っかかるので清掃が地味に大変でした・・・︕「ハイベータ・ユニ」ではこの機構を一新し、ローラーの位置を薄い壁紙でも問題のないように調節すると同時に、ローラーの爪をなくし拭き掃除の際に引っかかるものをなくしました。こういったユーザー目線で使い勝手を向上させているので、長く愛用するほど良さを実感できそうです。
最新機能搭載で使いやすい
「ハイベータ・ユニ」は持ち前のコンパクトさ、軽量さに加え最新機能をほぼ全て搭載しています。クロス切れ検知機能、糊供給機連動機能、5つの糊付モード搭載など機能面でも最新機能を盛り込んで、どなたにでもおすすめできるバランスのとれた機種となっています。
Prime FA プライム エフ・エー
NEWベーシックモデル
人気のプライム、最新版。
おすすめポイント
人気機種の後継機
「プライムFA」は売り上げNo.1の人気機種「プライム・ミュースリー」の後続機種となり、7年前に発売されたプライム・ミュースリーに最新の機能を追加しアップデートした機種となります。 エコノミーモデルとなるので先ほど紹介した「ハイベータ・ユニ」と比較すると搭載機能もすっきりしています。現在プライム・ミュースリーをご利用いただいている方の買い替えにとてもおすすめです。
操作性が向上
「プライム・ミュースリー」はNEWスリッターSCⅡ型をシリーズ初装備した機種でしたが、「FA」はさらに進化し「NEWスリッターSCⅢ型」を装備しています。SCⅡ型では、近年多い薄くて硬さがある壁紙を裁断する際にまっすぐ切りにくい場合がありましたが、SCⅢ型になりそのような不満も解消されました。更にクロス切れ検知機能も追加しています。
折り畳みもスムーズに
折り畳み機構も「ワンタッチ開閉2WAYロック脚」を搭載し、とても進化しました。ここだけの話、前期種「プライム・ミュースリー」の「ワンタッチ開閉式高性能ロング脚では脚を折りたたむ際に板バネが少しずつ緩んでいき、外れて脚の脛に当たって痛い思いをしたというお声もありました。「プライムFA」では折り畳み機構を進化させ、開脚時だけでなく、脚収納時にもロックがかかるようにし、車の積載もよりスムーズに、板バネが脚に当たることもなくなりました。
ATHLEAD ALEX Renew アスリード アレックス リニュー
スタイリッシュモデル
妥協したくない、こだわり派に。
スマホ連携が必要な方はこちら。
おすすめポイント
妥協ナシの機能
アスリード アレックス リニューはKLASS(極東産機)のフラッグシップ機となる最上位機種です。こちらは先ほど紹介した「ワンタッチ開閉2WAYロック脚」はもちろん、5つの糊付モード、クロス切れ検知機能など便利機能を山ほど搭載しており、現在の最高レベルの技術が詰め込まれています。糊付機を利用する頻度の多いクロス工事業、リフォーム業の方や、仕事で使う道具には妥協をしたくない方はぜひこちらをお選びください。
スマホ連動
スマホとの双方間での連携ができるのでデータの蓄積も可能。糊付機からスマホへ作業ログとトータル長さの履歴を送信でき、スマートフォンでも作業記録が確認でき便利です。また、スマートフォンが糊付機の起動キーになる盗難抑止機能も搭載しています。スマートフォンの充電も可能な給電ポート(5V 1.5A)を装備しており、市販のライトをつければ、糊箱内の糊残量の確認も行いやすくなります。
中央の操作パネルが便利
操作性が良く好む方が多い正面操作パネル設計です。操作パネルが中央に配置されているのでパネルを見ながら壁紙の折り畳みが可能です。そのためスムーズな視点で作業を行うことができます。
糊付機をアップグレードして施工力を底上げしよう!
壁紙施工をする職人さんにとってなくてはならない存在である壁紙糊付機は、壁紙の進化や流行にあわせて進化を続けています。糊付機の能力は施工性に大きくかかわってきますので、作業効率を考える上で糊付機のアップグレードは見逃せないポイントです。壁紙糊付機の買い替えスパンは一般的に5年~10年と言われています。最新の糊付機を導入することで日々の作業効率UPが見込めますので、古い機会を使い続けている方や、いつも同じ機械を導入されている方は、この機会にぜひ、最新版の糊付機をご検討してみてはいかがでしょうか。
» アウンワークスで壁紙糊付機を探す今回お話しをお伺いしたのは・・・
アウンワークス運営スタッフでKLASS(極東産機)東京営業所を訪問し、壁紙糊付機に関する詳しい説明や、デモンストレーションを行っていただきました。
昭和23年創業の産業用機器製造メーカー。日本での壁紙文化が始まった当初より壁紙用糊付機の生産を行い、半世紀の間シェア率No.1を誇る壁紙糊付機のリーディングカンパニーです。建築用資材では壁紙糊付機の他、施工具や糊などの副資材等も手掛けています。
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